AB InBevはもともと、2008年にベルギーのインベブとアメリカのアンハイザー・ブッシュが合併してできた会社です。私はアメリカで育ったため、当時このM&Aの話は非常にインパクトがありました。そんな経緯もあって当社のことは常に頭の片隅にありましたが、ABIの中国法人で働く機会が訪れたとき、AB InBevのグローバルな規模感や壮大な志、そして急速に進化する市場で働けることに大きな魅力を感じました。ビール業界の成長と、中国が世界経済で担う役割の拡大に貢献できることにワクワクし、入社を決めました。
03AB InBevの企業文化を教えてください。
社員によって捉え方は違いますが、私は「Dream Big(大きな夢を持つ)」と「Lead by example(自ら模範を示す)」が交わる場所だと感じています。オーナーシップ精神、機敏性、協調性が文化の核となっていて、私たちは自発的に行動し、互いに切磋琢磨しながら日々成長を目指すチームです。もちろん目に見える成果が求められますが、目標の達成に向けて多様なバックグラウンドを認め合い、互いに支え合い、結果を喜び合います。特に日本法人の仲間たちには、この文化が強く根付いており、それは素晴らしいことだと感じます。
AB InBevは世界の酒類業界のリーディングカンパニーでありながら、常にチャレンジャーとしてのスタンスを持っており、それが日本法人では特に際立っているように感じます。日本法人自体がまだまだ若く少人数なので、どんどん成長していこうという気概に満ち溢れた組織になっているからだと思います。「Dream Big(大きな夢を持つ)」という理念のもと、社員一人ひとりが大胆な目標を掲げ、会社はそれを達成できるようにサポートしてくれます。誰にでも成長の機会がありますし、実際に目に見える成果を生み出し、才能発揮し続ける同僚と働くことのできる魅力的な環境です。